西京漬けは、魚を西京味噌ベースの味噌床に漬け込んだ状態のもの。西京焼きは、その西京漬けを焼き上げた料理です。「漬けた段階」が西京漬け、「焼いた完成形」が西京焼きで、別の料理ではありません。
雅幸胤(がこういん)は、1996年から京都の料亭に納める西京焼きを製造してきた専門店です。ご家庭で焼いていただく「西京漬け」と、工場で焼き上げて温めるだけで食べられる「西京焼き」の両方を製造・販売しているので、その違いを作り手の立場から解説します。
| 西京漬け | 西京焼き | |
|---|---|---|
| 状態 | 生の魚を味噌床に漬けたもの | 漬けた魚を焼き上げたもの |
| お届け | 真空パック・冷凍便 | 真空パック(レンジ対応袋)・冷凍便 |
| 食べるまで | 前日に冷蔵庫で解凍→味噌を洗い流して焼く | 冷凍のまま電子レンジで温めるだけ(1切あたり650Wで2分弱) |
| 日持ち (冷凍) |
商品ラベルに記載 | 商品ラベルに記載 |
| 向いている方 | 焼きたての香ばしさを楽しみたい方 | 手軽に食べたい方、お弁当、火を使わせたくない相手への贈り物 |
西京漬けとは、魚の切り身を、西京味噌(京都発祥の甘い白味噌)を使った味噌床に漬け込んだものです。味噌の甘みが魚に浸透し、身がしっとりして、上品な甘さとコクが生まれます。
漬け込みは、浅いと味が入らず、過ぎると酸味が出ます。雅幸胤では2種類のブレンド味噌を魚種ごとに使い分け、漬け込み中に「味噌返し」という切り身を返す作業を行って、味噌を全体にまんべんなく行き渡らせます。銀だらなら銀だらに合う味噌、というように魚ごとに調整するのが専門店のやり方です。
西京焼きとは、西京漬けにした魚を焼き上げた料理です。味噌の糖分が焦げやすく、家庭では「表面だけ焦げて中は生焼け」になりやすい、焼き加減の難しい料理です。
雅幸胤の西京焼きは、この焼きの工程を自社工場の自動魚焼き機で行い、中心温度85℃の管理で焼き上げてから真空パック・冷凍してお届けします。ご家庭では温めるだけで、料亭に納めてきた焼き加減そのままの西京焼きになります。
焼きたての香ばしさを最優先するなら西京漬け、手軽さと失敗のなさを優先するなら西京焼きがおすすめです。
雅幸胤のギフト「華(4切)」「葵(5切)」「舞(7切)」は、同じ詰め合わせを西京焼きと西京漬けのどちらでも選べます。贈る相手の暮らしに合わせてお選びください。
正式な手順は、公式のお召し上がり方ページにも掲載しています。写真つきでもっと詳しく知りたい方は西京漬けの焼き方完全ガイドをご覧ください。
※「味噌は拭うだけ」と紹介されることもありますが、それは漬けが浅い場合の話です。当店の西京漬けは味が中まで入っているので、洗い流すのが正解です。
焼き上げ済みの西京焼きは、真空パックの袋のまま、冷凍状態で電子レンジへ。蒸気口のある面を上にしてお皿に置き、1切につき650Wで2分弱が目安です。
ほどなく真空袋が膨れ、「プシュー!」と蒸気が漏れたら出来上がりの合図。袋がしぼんだのを確認してから取り出してください。温めすぎると魚が固くなるので、レンジのそばを離れないでください。湯煎(袋のまま沸騰後に火を止めた熱湯で約6分)や、お弁当用には冷蔵庫での自然解凍もお使いいただけます。
雅幸胤は1968年創業・1985年から魚の切り身加工を専門とし、1996年から京都の料亭の西京焼きを製造してきた京都市南区の専門店(株式会社サン食品)です。魚種ごとにブレンドを変える自家製の西京味噌と、料亭仕込みの焼き加減で「京の西京焼き」をお届けしています。
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